新日本 宮城で試合中、地震で一時中断 棚橋「ここまで揺れたの初めて」
「プロレス・新日本」(20日、ゼビオアリーナ仙台)
宮城県沖が震源の地震により、試合が一時中断するハプニングがあった。第4試合の6人タッグ戦で場外乱闘を繰り広げられる中、震度4を記録した仙台市太白区内にある会場が強い揺れに見舞われ、全員が戦いをストップ。安全が確認された約25分後に再開されると、場内から大きな拍手が起こり、最後は飯伏幸太がカミゴェで高橋裕二郎を仕留めた。
試合後、棚橋弘至は「試合中にここまで揺れたのは初めて。お客さんの安全が第一だから、即刻中止でよかったかもしれない」と複雑な表情。「無事に最後まで終わることを祈ります」との思いが通じたのか、大会は最後まで行われた。