新日本・EVILが王座新設を予告「IWGPなんて消し去る」東郷とコブ襲撃の暴挙も

 「プロレス・新日本」(5日、後楽園ホール)

 EVILがIWGPヘビー級王座と同インターコンチネンタル王座を統一して新設された同世界ヘビー級王座を初代王者の飯伏幸太から奪取し、IWGPの文字を消し去った王座を新設することを予告した。

 EVILはこの日、第2試合で石森太二、チェーズ・オーエンズ、高橋裕二郎と組んでタイガーマスク、デビッド・フィンレー、YOSHI-HASHI、棚橋弘至組と対戦。最後はセコンドのディック東郷が介入してタイガーマスクの首を鋼鉄製ワイヤーのスポーラーズチョーカーで絞め上げ、EVILが自らScorpion Deathlockでギブアップを奪った。

 今シリーズでは、優勝者が同世界ヘビー級王者の飯伏幸太に挑戦する権利が与えられる30人参加のシングル戦トーナメント「ニュージャパンカップ」が行われており、前年優勝のEVILは1回戦をシードされ、11日に行われる2回戦でジェフ・コブと対戦することが決まっている。

 試合後のバックステージでEVILは「このオレがニュージャパンカップを2連覇して、飯伏の持っているベルトをぶん取ってやるよ」と宣言。続けて、「新しいベルト、作ってやる。IWGPの名前なんて消し去った、新しいベルトだよ。IWGPの名前なんてクソ食らえなんだよ。だからよ、何が何でも手段選ばねえでニュージャパンカップ、またぶん取ってやるからな」と予告した。

 さらにEVILは東郷とともに、第3試合でコブ、グレート‐O‐カーン、ウィル・オスプレイ組がマスター・ワト、小島聡、天山広吉組を破った後のリングに乱入し、コブを襲撃。東郷のスポイラーズチョーカーの餌食にすると、バックステージで「ジェフ・コブなんてよ、5分で片付けてやる」と豪語した。

関連ニュース

編集者のオススメ記事

ファイト最新ニュース

もっとみる

    主要ニュース

    ランキング(ファイト)

    写真

    話題の写真ランキング

    リアルタイムランキング

    注目トピックス