新日本・棚橋、ホワイトのNEVER挑戦受諾「実験的にいろいろやってみる」

 「プロレス・新日本」(4日、両国国技館)

 NEVER無差別級王者の棚橋弘至がジェイ・ホワイトの挑戦要求を受け入れた。

 過去にIWGPヘビー同王座、同インターコンチネンタル(IC)王座、同USヘビー級王座も戴冠しているホワイトが、史上初となる4大王座制覇の野望を掲げて挑戦をアピールし続けていたが、それをあしらい続けてきた棚橋。この日は小島聡と組んでホワイト、バッドラック・ファレ組を迎え撃ち、最後は奮闘した小島のラリアットを受けて自らファレをハイフライフローで仕留めた。

 そして、試合後はホワイトをテキサスクローバーホールドで捕らえてタップさせた棚橋。マイクを握ると英語で「お前の挑戦を受けてやる。なぜなら、お前はオレのテキサスクローバーホールドでタップアウトするからだ」と挑戦受諾を宣言した。

 インタビューでの棚橋は、この日に本隊のメンバーだったトーア・ヘナーレがユナイテッド・エンパイア入りしたことで、「今タッグパートナーがいません。だから、“タナコジ”も考えてください」と小島にタッグチーム結成を打診。これを小島は「全然、もう、はい、大丈夫です」と快諾した。

 続けて棚橋はホワイトに言及し、「(ホワイトは)ギブアップしたよね。これでもかって、10回ぐらいギブアップしたよね」と確認すると、「準備は整った。ジェイは年齢、勢い、相手にとって不足ないよ。ちょっとしたことを少し変えるだけでプロレスってまだ可能性が広がるから。今回、実験的にいろいろやってみるよ。今の時代だからこそ、みなさんにプロレスを届ける、そして楽しんでもらうことに努力を怠っちゃいけないと思うから」と、ホワイト迎撃への意気込みを示した。

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