元K-1王者・武居 1回TKO衝撃デビュー星!大橋会長、世界奪取へ太鼓判
「ボクシング・6回戦」(11日、後楽園ホール)
元K-1ワールドGPスーパーバンタム級王者の武居由樹(24)がB級でデビューし、1回TKO勝ちを収めた。「K-1の名前を汚すわけにはいかなかった」という重圧を感じながらも、しなやかに伸びる右ボディー、左フックがヒットすると一気の連打から左アッパーでダウンを奪う。さらに連打からの左フックで再びダウンを奪って勝負を決めた。
試合後のリング上では「デビュー戦を勝ててよかった。K-1チャンピオンがボクシングのチャンピオンになると、歴史に残る選手になると思うので頑張りたい」とファンに誓った武居。2年での世界奪取を期待する所属ジムの大橋秀行会長は「いけると思う」と太鼓判を押した。次戦は7月に計画している。





