京口が米国デビューのV3戦へ出発!友人の井上尚弥が激励「リングに上がれば同じ」

 「ボクシング・WBA世界ライトフライ級タイトルマッチ」(13日、ダラス)

 同級10位アクセル・アラゴン・ベガ(20)=メキシコ=と3度目の防衛戦を行うスーパー王者の京口紘人(27)=ワタナベ=が5日、成田空港から渡米した。

 出発前にリモート取材に応じた京口は、米国デビュー戦の舞台へ向かう心境を「あと1週間ですけど、やっとアメリカに行けるというのと、まだ気を抜けない状況なので、あっちへ行ってからもコンディション等に気をつけながら調整したい」と表現。スパーリングは約100回重ね、減量は残り2・4キロで「いつもより前もって落としている」。

 周囲からも大きな支援を受ける。現地に入ると試合まで隔離状態となるが、現地の日本人会が納豆、豆腐な、米など日本食の材料を用意。また、スポンサーからは約180万円という、活性酸素除去に効果があると言われる水素吸入器を提供され、現地に持ち込む。

 そして、すでに米国で2度の防衛に成功している友人でWBA・IBFバンタム級統一王者の井上尚弥(大橋)からは前日にLINEで「明日行くんだね。頑張ってね。リングに立てば同じだから」と激励を受けことを明かし、「経験した本人がアドバイスしてくれたので、頑張りたいなと思う」と意気に感じている。多くの支えに応えるため、「見ていて面白いなと思うファイトができれば」と誓った。

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