全日本・A小林 ブッチャーの“フォーク刺し”再現予告「令和にやってもいい」

 全日本プロレスは13日、都内で世界最強タッグ決定リーグ戦へ向けた会見を開き、出場8組の選手が意気込みを示した。

 大日本プロレスから元BJW認定タッグ王者の関本大介とアブドーラ・小林組が参戦。4度目の出場の関本は「われわれは以前、大日本プロレスでタッグチャンピオンでした。その時を思い出し、最強タッグの冠を奪い取り、大日本プロレスに凱旋したいと思います」と優勝を宣言した。

 一方、デスマッチ戦士の小林は初出場に、「この伝統ある団体に上がることに関しては敬意を表しています」と殊勝にコメント。最強タッグの前身である世界オープンタッグ選手権で師匠のアブドーラ・ザ・ブッチャーがテリーファンクの腕をフォークで刺して全国のお茶の間に衝撃を与えた場面を思い出し、「令和の時代にやってもいいと思っている」と予告した。

 続けて、19年2月に行われたジャイアント馬場追善興行でブッチャーと再会した時に、「これからのプロレス界はお前みたいな過激なヤツがいないから、おもしろくしなきゃいけない」と言われたことを明かし、「このリーグ戦に上がることは神の啓示だと思っている。偶然じゃない。必然もある。アブドーラが言ってくれたことで」と、師匠の言葉に応える覚悟を示した。

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