青木篤志さんメモリアルにDDT秋山準が“古巣”参戦「青木のため」

 「プロレス・全日本」(15日、後楽園ホール)

 昨年6月に交通事故で急逝した青木篤志さん(享年41)のメモリアル大会が行われ、青木さんの師であり7月1日からDDTにレンタル移籍中の秋山準が、6月25日以来となる全日本のマットに立った。

 秋山はSUSHI、渕正信、田村男児と組んで西村修、ブラックめんそーれ、岩本煌史、大森隆男組と対戦。得意のヒザ蹴りなどを駆使して攻め込み、SUSHIを鼓舞するなど奮闘したものの、最後はSUSHIが大森のアックスボンバーで仕留められた。

 試合後、秋山はやや久しぶりの“古巣”参戦に「まだ1カ月、2カ月?分からないけど、普通に何も変わらず来た。基本、移籍しているので、今日は青木のために上がりました」と淡々。

 この日はDDTの東京・神田明神大会に参戦してからのダブルヘッダーだったが、「全然大丈夫、疲れていないです。今はDDTの若い子たちとやっているので、そっちの方が疲れるかな」と涼しい顔だった。

 そして、この試合で世界ジュニアヘビー級王者の岩本と激しくやり合った2年目の田村男児について語り、「男児もこの前までは新人って感じだったけど、岩本に突っかかるのを見ていい顔していた」と評価しつつも、「発信がない。オレのところまで来ない。アイツのツイッターもフォローしているけど、何にも来ない」と指摘。

 「そこから広がることもたくさんあると思う。もっと発信して、自分の思いをファンに届けて、ファンの人にも背中を押してもらって、世界ジュニアを巻いてもらいたい」とメッセージを送った。

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