新日本・内藤、EVILとの再戦は神宮?“場所決め”要求「さっさと」

 「プロレス・新日本」(26日、後楽園ホール)

 IWGPヘビー級・同インターコンチネンタル2冠王者EVILとの再戦が決定的となっている前2冠王者の内藤哲也が、EVILに会場の決定を求めた。

 内藤は前日の愛知・ドルフィンズアリーナ大会でEVILが高橋ヒロムを破って2冠王座の初防衛に成功した後、「そろそろ返してもらおうか」と再戦を要求。EVILが「返り討ちにしてやるよ」と受けて立っていた。

 内藤はヒロム、BUSHIと組んでEVIL、石森太二、ディック東郷組と対戦。最後は自身がEVILの股間攻撃からのダークネスフォールズで排除され、孤立したBUSHIが石森にブラディークロスで葬られた。

 バックステージでの内藤は「オレもさ、勝った方がすべて正しいと思うよ。どんな手を使ってでも反則を取られてないから」と反則と裏切りによって2冠を奪った元盟友EVILの行為に一定の理解を示しながらも、「でもまさか、EVILの口から正義という言葉が出て来るとはね。キング・オブ・ダークネスも実は正義にあこがれを抱いているってこと?永田裕志選手率いる青義軍に入った方がよかったんじゃないの」と、最近の言動を皮肉った。

 続けて「オレとのタイトルマッチ、決まったんだろ。EVILもやる気があるんだろ。だったら決定だ」と一方的に宣言し、「どこでやる?うわさ通り神宮球場でいいのかな。その辺はチャンピオンが決めるべきだと思うからさ、どこでやりたいか、場所の指定があるんだったら、さっさとやってくれよ」と、前日に8月29日の開催が発表された神宮球場大会を口にしながら、決断を迫った。

関連ニュース

編集者のオススメ記事

ファイト最新ニュース

もっとみる

    主要ニュース

    ランキング(ファイト)

    写真

    話題の写真ランキング

    リアルタイムランキング

    注目トピックス