新日本 有観客試合に厳重コロナ対策 全選手が新幹線使わずバスで大阪入り

 第3試合後、場外を消毒する関係者(撮影・北村雅宏)
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 「プロレス・新日本」(11日、大阪城ホール)

 2月26日以来136日ぶりに有観客試合が再開。収容人員を三分の一に限定したとはいえ、1万人以上収容の大規模会場とあって、厳重な新型コロナウイルス対策が取られた。

 3000人以上の入場者を検温するために、団体で1台約60万円の顔認証サーモグラフィーを2台購入し、レンタルしたものも合わせて8台態勢で対応。入場者にマスク着用、検温、手指の消毒、間隔を空けての入場はもちろん、入場券の裏に氏名と連絡先の記入、大阪府の大阪コロナ追跡システムへの登録、大声での応援や選手への接触を控えることなどを要請した。

 また、普段の東京から大阪への移動は新幹線を使用するが、今回は感染防止のために全選手がバスで移動した。

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