ボクシングの帝拳ジムが6日、4選手のプロ転向を発表した。全日本選手権覇者で東京五輪代表候補だった村田昴(23)、全日本2冠の藤田健児(26)の自衛隊コンビ、駒大出身の嶋田淳也(22)、日大出身の金子虎旦(こた=22)のアマエリートが今夏のプロテストを受験し、秋のデビューを目指す。
同ジムを通じて村田は「目標はバンタム級4団体のベルトを統一することです。注目される選手を目指して実力をみせられるよう頑張ります」と抱負を述べ、藤田は「フェザー級でプロデビューを目指します。ロマチェンコに匹敵するスピードを目指してプロらしくパンチ力を磨き、倒せる選手になります」とコメントした。