ボクシング興行中止を5月15日まで延長、無観客の新人王予選も中止

 日本ボクシングコミッション(JBC)と日本プロボクシング協会(JPBA)は30日、新型コロナウイルス対策連絡協議会を開き、4月30日までのボクシング興行の中止・延期を無観客試合を含めて5月15日まで延長することを要請、無観客試合を予定していた4月5日の東日本新人王予選(後楽園ホール)と4月26日の西日本新人王予選(グリーンツダジム)を、感染予防の観点を最重視し、中止することなどを決定した。

 興行再開の条件については次回以降の協議会で整備するという。JPBA事務局長の新田渉世・川崎新田ジム会長は「急激な社会情勢の変化、感染防止を一番に考えないといけない」と説明。新人王については「歴史のあるトーナメントを絶やすことをしたくない」と、12月に予定している全日本新人王決勝戦の延期も念頭に置いて開催する方針を示した。

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