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中西学「全日本、めっちゃ熱いです」「なんとも言えないええ感じ」最後の参戦で有終星

ポーズをとる左から吉江豊、中西学、秋山準、西村修=後楽園ホール
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 「プロレス・全日本」(11日、後楽園ホール)

 22日に引退する新日本プロレスの中西学が約2年ぶりで最後の全日本マットに参戦。勝利で飾った。

 中西は専大レスリング部の後輩の秋山準、新日本出身でタッグパートナーだった西村修と吉江豊の2人と組んで田村男児、TAJIRI、崔領二、ヨシタツ組と対戦。全日本のファンと得意のアピール「ホーッ!」を合唱してのラリアット、ダイビングブレーンチョップを繰り出すなど野人ファイトで大暴れし、最後は田村をアルゼンチンバックブリーカーで葬った。

 試合後はマイクを握り、「新日本プロレスの中西学です。暖かい応援ありがとうございました」と全日本のファンに感謝。続けて、「全日本プロレス、めっちゃ熱いです。これで最後になるのはホンマに惜しいんですけど、この戦い、これからも応援していきましょう」と叫ぶと、大「中西」コールが送られた。

 バックステージでは「この4人で組めたのは意味があること。秋山選手と組むのは2回目。それだけレアで面白い戦いができたと思う。この2人(西村と吉江)とは嫌っていうほど組んでますけど、面白いものも出せるし、出せなくてもそういうのが見えてくると思う。今日はホンマに楽しい戦いでした」と充実感をにじませた中西。秋山は「中西先輩の姿とかをずっと思い起こして、さみしいですね」としみじみ話した。

 西村は、中西とのタッグで02年6月に大阪府立体育会館でIWGPタッグ王者の蝶野正洋、天山広吉組に挑戦して時間切れ引き分けとなった試合を「昨日のことのように覚えている」と振り返り、「まだまだ行けるんじゃないかと思いますけど、残念で仕方ありません」と話した。また、吉江も「オレの中でザ・レスラーは中西さんだった。残念ですが、これからまだまだ私がやっていきますので、頑張りたいと思います」と去りゆく先輩に奮闘を誓った。

 最後に中西は王道マットで戦った印象を「新日本育ちで新日本が好きですけど、えも言えん雰囲気がありますね。優しさばかりじゃなく厳しさもあって、その中で精いっぱいやったヤツにはすごい声援が来るし、なんとも言えないええ感じ」とうれしそうに語った。

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