井上尚弥、MVPも体調不良で授賞式欠席 代理スピーチの村田諒太「文句言おうと」

笑顔で話す寺地拳四朗(左)と村田諒太=東京ドームホテル(撮影・三好信也)
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 ボクシングの2019年度年間優秀選手表彰式が7日、都内で行われ、WBA・IBF世界バンタム級王者の井上尚弥(26)=大橋=がプロ男子の最優秀選手賞(MVP)と昨年11月のノニト・ドネア(フィリピン)戦で年間最高試合賞を受賞したが、疲労による体調不良のため欠席した。

 尚弥は前日にグアム合宿から無事に帰国したものの、この日になって発熱したという。また、技能賞を受賞したWBO世界スーパーフライ級王者の井岡一翔(30)=Reason大貴=も欠席し、受賞者を代表してスピーチを行った殊勲賞のWBA世界ミドル級王者の村田諒太(34)=帝拳=は「控室で尚弥も一翔もおらんから、お前がやってくれと言われました。LINEで尚弥と一翔には文句を言おうと思っています」とジョークで笑いを誘った。

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