ノア・GHC王者の潮崎 藤田を挑戦者指名!清宮は2・24 杉浦のナショナル王座挑戦
「プロレス・ノア」(30日、後楽園ホール)
前日にIT企業サイバーエージェントの100%子会社となることが発表されてから初の大会が行われ、GHCヘビー級王者の潮崎豪が藤田和之を3月8日の横浜文化体育館大会での挑戦者に指名。清宮海斗は同ナショナル王者の杉浦貴に挑戦することが決定的となった。
潮崎は中嶋勝彦、谷口周平とトリオを結成し、杉浦、藤田、鈴木秀樹組を対戦。打撃戦、場外乱闘などで激しくやり合ったが、最後は谷口が藤田の裸絞めで葬られた。
試合後、潮崎はチャンピオンベルトを手に藤田とにらみ合いを展開。マイクを持つと、「藤田、このGHCをかけて3・8横浜文体、お前とやるぞ」と、挑戦者に指名したが、藤田は無言で去っていった。
さらに、鈴木が中嶋に2月16日の後楽園ホール大会での一騎打ちを要求した後、清宮が現れ、杉浦に「強い杉浦さんを、新しい景色に吸収したい」と呼びかけた。
これに杉浦は「オレは全景色を見てきたんだ。いい風景も、嫌な風景も、見たくもない景色も見てきたんだ。新しい景色に変えられるもんなら変えてみろ」と反応。「オレは今年で50(歳)だ。明るい未来なんかもうないんだよ。オレの地元名古屋でやるぞ。奪ってみろ、オレから!」と、2月24日の名古屋国際会議場イベントホール大会で挑戦を受けることを表明した。


