シュートボクシングの女神とNJKFのsasoriが女王対決 2・15後楽園

女王対決に臨むシュートボクシングの女神(左)とNJKFのsasori(C)SHOOT BOXING
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 「シュートボクシング・SHOOT BOXING 2020 act.1」(2月15日、後楽園ホール)

 2020年シリーズ開幕戦の追加カードが22日、発表され、シュートボクシング(SB)女子ミニマム級王者・女神(TIA辻道場)が、NJKFミネルヴァ・ライトフライ級王者sasori(テツジム)と49・0キロ契約で女王対決に臨むことが決定した。

 sasoriは12戦8勝(1KO)2敗2分、女神は5戦5勝(3KO)と共に高い勝率を誇る。戴冠後、初めて国内の他団体王者を迎撃する女神だが、ホームリングでの看板を賭けた戦いとあって負けは許されないところだ。

 SB日本フェザー級1位・笠原友希(シーザージム)は同級3位・魁斗(立志會館)との対戦が決定。勝者は開催中のリーグ戦「CAESAR’S LEAGUE」のトップ通過者(現在は手塚翔太が首位)と、4月にSB日本同級王座決定戦で激突する。

 魁斗は立志會館・坂口立起館長の実子で“西の天才”と評されている18歳のテクニシャン。前述のリーグ戦では勝ちポイントが足りずトップ通過者になれなかったが、出場選手に全勝して勝率は100パーセントだったため、敗者復活のチャンスを得たもの。

 笠原は昨年、国内トップの小笠原瑛作を肘によるカットで3回TKOに葬る大金星を上げるなど、4連勝中。18年11月にSB日本スーパーバンタム級王座決定トーナメントを勝ち上がったものの植山征紀にKO負けしており、このチャンスをモノにして現SB日本スーパーフェザー級王者・笠原弘希と兄弟そろってベルトを巻きたいところだ。

 今大会の発表済み対戦カードは次の通り。

 ◇61・0キロ契約 笠原弘希(シーザージム/SB日本Sフェザー級王者)-前口太尊(TEAM TEPPEN/元J-NETWORKライト級王者)

 ◇ライト級 村田聖明(シーザージム/SB日本同級1位、元SB日本Sフェザー級王者)-増井侑輝(真樹ジムAICHI/SB日本同級3位)

 ◇バンタム級 佐藤執斗(グラップリングシュートボクサーズ/SB日本同級1位)-伏見和之(シーザー力道場/SB日本同級2位)

 ◇Sウェルター級 坂本優起(シーザージム/SB日本同級4位)-高木覚清(岡山ジム/INNOVATIONウェルター級8位)

 ◇ウェルター級 太聖(岡山ジム/SB日本同級4位、INNOVATION同級王者)-村田義光(シーザージム/SB日本同級5位)

 ◇CAESAR’S LEAGUE 2019ランキング戦・フェザー級 手塚翔太(Sublime guys・GONG-GYM坂戸/SB日本同級4位)-TSUTOMU(TIA辻道場/SB日本同級10位)

 ◇出場決定選手 海人(TEAM F.O.D/S-cup2018世界王者)、未奈(秀晃道場/SB日本女子ライト級1位)

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