ライガーに惜別のダァー!引退セレモニーで猪木からビデオメッセージ
「プロレス・新日本」(6日、大田区総合体育館)
獣神サンダー・ライガーの引退セレモニーが行われ、覆面レスラーとして31年、素顔の山田恵一時代からは36年の現役生活に最後の別れを告げた。
リング上で棚橋弘至、オカダ・カズチカら選手が総出で祝福しただけでなく、師匠アントニオ猪木もビデオメッセージながら久々に新日本の会場に登場。惜別の「1・2・3・ダァーッ」を贈った。
最後は「プロレスラー獣神サンダー・ライガーは今日で終わりますが、新日本プロレスはますます大きくなり続けていくと思います」とあいさつし、「さみしい思いをさせた分、父親らしいことをしていきたい」と来場した夫人と長男に約束。選手と観衆が合唱する入場曲「怒りの獣神」で送り出された。今後については「おいおい発表できると思う」と話すにとどめたが、「カムバックは絶対にない」と断言した。