ヨシタツが全日本正式入団!初陣黒星にも「雑草らしいスタート」

 全日本プロレスの所属選手になったヨシタツ。右は秋山準=後楽園ホール
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 「プロレス・全日本」(2日、後楽園ホール)

 新日本プロレス出身で、フリーとして全日本に参戦を続けていたヨシタツが1日付で正式入団したことがリング上で発表された。

 ヨシタツは大森北斗、青柳優馬、宮原健斗と組んで、Xと告知されていたルーカス・スティール、UTAMARO、入江茂弘、イザナギ組と対戦。宮原に「所属祝い」などと連係を呼びかけて渋られる場面もあったが、スイングDDT、フェースクラッシャーなどを繰り出して奮闘したが、最後は北斗が巨体のスティールに変型チョークスラムで葬られた。

 全日本所属初戦を白星で飾れず、「非常に残念」と悔しがったヨシタツ。「でも、雑草のオレらしいスタートじゃないですか。これから一つずつ上がっていけばいいだろうし」と前を向いた。

 また、三冠ヘビー級王者の宮原は3日のジェイク・リーとの防衛戦を「あしただ、あした!このベルトをかけて、2020年が宮原健斗の年なのかジェイク・リーの年なのか、ファンのみなさま、マスコミのみなさま、そして全日本プロレス、どちらを選ぶんだ」と、今年を占う一戦と位置づけた。

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