プロレス「ＦＲＥＥＤＯＭＳ（フリーダムズ）」の代表取締役兼レスラーの佐々木貴（４４）と謎のマスクマン、デビルマジシャン（年齢不詳）が広島市のデイリースポーツ中国本部を訪れ、来年１月１９日の広島大会（広島産業会館西館）をＰＲした。

　注目は１０月に葛西純からキングオブフリーダムワールド王座を奪取した杉浦透（２９）。今月２５日の後楽園ホール大会で初防衛に成功すれば、王者として広島初登場となる。「体は大きいけど飛んだり跳ねたりできるので、立体的な新しいデスマットを作り上げてくれるのでは」と佐々木社長も期待を寄せる新世代エースだ。

　フリーダムズが「西の聖地」と位置づける広島での２０２０年最初のビッグマッチ。「プロレスファンから『広島のダムズはすごい』という評価をもらっているので、その期待に応えられるようにこれまで以上に激しい戦いをお見せしたい」と佐々木。デビル・マジシャンも「来年も暴れまくる。若い者にはまだまだ負けない」と怪気炎をあげた。