ボクシング・田口良一が引退 元WBA・IBF統一ライトフライ級王者

 ボクシングの元WBA・IBF統一ライトフライ級王者、田口良一(32)=ワタナベ=が20日、東京都内で引退を発表した。14年12月にWBA同級王座を獲得して通算7度の防衛。17年12月にIBF王座も奪取して日本史上3人目の複数団体統一を果たした。

 今年3月にWBOフライ級タイトル戦で田中恒成(24)=畑中=に敗れ、通算27勝(12KO)4敗でグローブをつるす。田口は「やりきったという思いもあって引退を決めた」と心中を語った。

 13年8月には日本ライトフライ級王者として、現WBA・IBF統一バンタム級王者の井上尚弥(大橋)の挑戦を受けた。大差の判定負けだったが「あの試合があったから世界王者になれた」と振り返った。今後はフィットネスジムの経営を目指すという。

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