ボクシングのIBFスーパーバンタム級1位の岩佐亮佑(29)=セレス=が12日、千葉県柏市の所属ジムで記者会見し、12月7日にニューヨークで同級3位のマーロン・タパレス(フィリピン)と暫定王座決定戦を行うと発表した。昨年8月に同級王座から陥落した岩佐は「返り咲くラストチャンスなので、何が何でも取りにいく」と抱負を語った。
IBFなど2団体王者のダニエル・ローマン(米国)が負傷で試合を行えないため、暫定王座決定戦が実施される。「やっと決まった。泥くさくても、格好悪くてもいいので勝つ姿を見せたい」と強い意欲をにじませた。