オカダがラグビーに対抗心「プロレスも負けてない」、SANADAは「新日引っ張る」
「プロレス・新日本」(7日、後楽園ホール)
王者オカダ・カズチカにSANADAが挑戦するIWGPヘビー級選手権試合(14日、両国国技館)の調印式が大会開始前のリング上で行われた。
先にマイクを持ったSANADAは「最近、日本全国や海外でSANADAコール、声援で後押しを感じている」と支持率上昇を実感。「確かにオカダコールもすごいですが、みなさんそろそろSANADAが中心の新日本を見てみたいと思っていませんか」とファンに問いかけると大きな拍手とSANADAコールが送られた。
続けて、「今の新日本の希望って、オカダじゃないし、棚橋でもないし、内藤でもないし、ましてや飯伏、EVILでもないし、これからはオレが新日本プロレスいや、プロレス界の希望になって引っ張っていきます」と宣言した。
一方、4度目の防衛戦となるオカダは「みなさん、オカダか中心の新日本プロレスにだいぶ不満らしいですね」と、明るい笑みを浮かべながらSANADAに反論。そして「今、オカダ・カズチカ、すごい嫉妬していることがあります。ラグビーワールドカップがめちゃめちゃ盛り上がってるんですよ。プロレスも負けてないよね」とラグビーに対抗心を見せ、「ラグビーワールドカップ以上に新日本プロレスを盛り上げます。10月14日、両国大会、オカダ・カズチカ勝ちます」と勝利を誓った。
その後の写真撮影では場内を二分する大オカダコールとSANADAコールが巻き起こった。