イノベーション王者・番長とムエタイオープン王者・馬木の対戦が決定 10・14後楽園

イノベーションウェルター級王者・番長兇侍
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 「キックボクシング・J-NETWORK『Join Forces-REIWA-』」(10月14日・後楽園ホール)

 JAPAN KICKBOXING INNOVATION(イノベーション)とのコラボ興行で、イノベーションウェルター級王者・番長兇侍(Hard worker/JAPAN KICKBOXING INNOVATION)とムエタイオープン同級王者・馬木愛里(岡山ジム)の王者対決が、肘ありの68キロ契約で行われることが11日、決定した。

 馬木は2年前、交通事故で重傷を負ってリングから姿を消したが、7月28日のムエタイオープン興行で復活。いきなりムエタイオープンウェルター級王座決定戦に臨むと、セーンケン・ポンムエタイジム(タイ)を2回KO葬。初戴冠で復活ののろしを上げた。

 対する番長は“全弾フルスイング”の異名を持ち、丹羽圭介や中尾満といった王者クラスも壮絶なKOで葬っている強打者。馬木の同門、太聖とは1勝1敗のライバルで、11月17日の岡山ジム主催興行では番長のベルトをかけた決着戦が決定済みだが、強行出場となった。

 テクニシャンの馬木と強打者の番長と好対照な2人、どちらが王者対決を制するか注目される。

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