新日本親会社ブシロードがマザーズ上場!ライガーが東証で鐘鳴らす

 新日本プロレスの親会社でIP(知的財産)ディベロッパーの株式会社ブシロードが29日、東証マザーズ市場に新規上場し、都内の東証でセレモニーが行われた。

 同社の橋本義賢社長はあいさつで「準備を始めて3年でここまで来られました。我々はどちらかというと大人向けのアニメ、ゲーム、エンターテインメントというビジネスをやっておりますが、ここ10年、20年ぐらいで成長してきたマーケット。新しい市場が盛り上がって、上場といった、世間に認めていただけるところまで来ていることに感無量でございます」と喜びを表現。プロレスにも言及し、「(新日本)プロレスはすでに47年の歴史。その歴史の中で常に海外のレスラーと戦ってきていることで、海外にもファンがたくさんいます。我々は成長できるマーケットにうまく乗っていきたいと考えております」と、さらなる世界進出への意欲を示した。

 また、上場セレモニー恒例の打鐘には新日本プロレス所属の獣神サンダー・ライガーらが登場。企業の繁栄を願って、5回打ち鳴らした。

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