秋山成勲 3カ国語で決意表明「周りに何を言われても俺は挑戦し続ける」

15日に開催されたONE Championshipの上海大会で3年7カ月ぶりに公式戦に復帰し、判定負けした格闘家の秋山成勲(43)=チームクラウド=が16日、自身のSNSを更新。「秋山成勲最後の挑戦!格闘技ストーリー始まったばかりです!」など日、韓、英3カ国語で前に進む気持ちを表明した。

 秋山は15日に中国・上海の宝山アリーナで開催された「ONE LEGENDARY QUEST」に参戦。ウエルター級のMMAルール(5分×3回)でアギラン・ターニ(マレーシア)に0-3で判定で敗れ、15年11月に韓国で開催されたUFC興行以来となる復帰戦を勝利で飾ることはできなかった。開始早々、柔道なら一本勝ちといわれそうな豪快な払い腰を見せたが、以降は20歳下の相手の勢いに押されて有効な攻撃を仕掛けることができなかった。

 試合後にはツイッターとインスタグラムを更新。ツイッターには日本語で「一生懸命頑張りましたが、負けました。自分が弱いから負けた。ただそれだけの事。もっと強くなりたい!」と試合について記した。そして「親父に何でも常に挑戦しろ!の教え、周りに何を言われても俺は挑戦し続ける。秋山成勲最後の挑戦!格闘技ストーリー始まったばかりです!」と決意を示した。

 インスタグラムでは韓国語と英語で発信。支えてくれた人への感謝を示し、全力で戦ったが結果がついてこなかったことを残念がった。それでも「しかし、これは私のストーリーの始まりに過ぎません。みんな、愛しているよ」と記した。

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