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久保隼 2階級制覇へ「期待してもらえるとうれしい」

 「ボクシング・WBA世界フェザー級タイトルマッチ」(26日、撫州)

 王者の徐燦(25)=中国=に挑む、前WBA世界スーパーバンタム級王者で同フェザー級10位の久保隼(29)=真正=が22日、中国への出発前に関西空港で取材に応じた。

 約80ラウンドのスパーリングをこなしてきた久保は「充実した調整期間だった。今が一番いいと思う」と納得の表情を浮かべた。海外での試合は14戦目で初めてだが「今のところは何も思っていない。リングに上がれば緊張するかもしれないが、それも全てその場で受け入れていこうと思う」と力むことはない。

 18日(日本時間19日)には英グラスゴーで行われたワールド・ボクシング・スーパー・シリーズ(WBSS)バンタム級準決勝で、WBA王者の井上尚弥(大橋)がIBF王者エマヌエル・ロドリゲス(プエルトリコ)に2回TKO勝利を収め、IBF王座も手中にしたばかり。井上に続く海外での王座奪取にも期待がかかる。

 久保は井上について「人外ですね。予想を超えてくる漫画みたいな選手。すごいですね」と苦笑い。「どの試合も大事にやってきてるつもりなので、それに今回はベルトがついてくるだけと思っている。性格的に自信があるとは言えないが、期待していてもらえるとうれしいなと思う」と、海外での世界戦にも気負わずに話した。

 減量も順調でリミット(57・15キロ)まで残り約2キロといい、白米や羊羹(ようかん)などを持ち込み、最後の体重調整に努める。試合には前WBO世界ミニマム級王者で、昨年8月に引退した山中竜也さんも応援に駆け付けるという。公私ともに久保の支えとなり「感謝しかない」と話す盟友の前で2階級制覇を成し遂げる。

 通算戦績は徐燦が16勝(2KO)2敗、久保が13勝(9KO)1敗。

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