井上尚弥 前日計量パス「過去最強の相手」王者ロドリゲスを警戒
「ボクシング・WBSS準決勝、IBF世界バンタム級タイトルマッチ」(18日、グラスゴー)
ワールド・ボクシング・スーパーシリーズ(WBSS)バンタム級準決勝の前日計量が17日、英国のグラスゴーで行われ、WBA世界王者の井上尚弥(大橋)と、IBF世界王者のエマヌエル・ロドリゲス(プエルトリコ)は53・4キロでパスした。
ともに26歳でプロ戦績は全勝。昨年2戦連続で1回KO勝ちした井上尚は「過去最強の相手と言っても過言ではない」と気を引き締めた。
2団体の王者同士による対決だが、IBFのピープルズ会長は「IBFのみのタイトルマッチになる」と述べ、格上のスーパー王者がいるWBAとの王座統一戦にはならないとの見解を示した。