谷口、王者が計量パス WBOミニマム級世界戦

 世界ボクシング機構(WBO)ミニマム級タイトルマッチ(26日・後楽園ホール)の調印式、計量が25日、東京都内で行われ、挑戦者で同級2位の谷口将隆(ワタナベ)は制限体重より100グラム軽い47・5キロ、王者ビック・サルダール(フィリピン)はリミットの47・6キロで、ともに1回でパスした。

 調印式で25歳の谷口は「勝って一番ということを証明したい」と意気込みを語った。2016年4月のデビューから約3年、14戦目での世界初挑戦。ジム同期の京口紘人はデビューから1年3カ月で世界王座に就いており「いいタイミングで世界戦がめぐってきた」と闘志をみなぎらせる。

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