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多田悦子ヒヤリ 電車にベルト置き忘れた…終点西高島平駅で回収「危なかった」

 ボクシングの2018年度年間優秀選手表彰式が8日、都内で行われ、プロ女子の部・年間最高試合賞を受賞したWBO女子世界ミニマム級王者の多田悦子(37)が、チャンピオンベルトを電車に置き忘れる失態を演じた。

 多田は同賞に選ばれた王座決定戦を制して王者となったが、なぜか“丸腰”で登場。司会者から「チャンピオンベルトを電車に忘れてしまったとのことです」と紹介されると、会場内に笑い混じりのどよめきが起きた。

 ベルトは王座に就いた者が認定団体から購入するもので、30~40万円と高価なだけでなく貴重な王者の証し。関係者を心配させたが、式の途中で都営地下鉄三田線の西高島平駅で無事に回収されたと連絡が入り、多田は「危なかったです。ありがとうございます」と胸をなで下ろした。

 この日は地元の神戸から新幹線で東京入り。三田線で席を譲ったときにベルトを目の届かないところに置いてしまい、会場で忘れたことに気づいたという。さすがの“女ケンカ番長”も「めっちゃ焦りました。後援者に買っていただいたのに、まだ見せてなくて申し訳ないと思って」と晴れの舞台での失態に恐縮しきり。戦わずしてベルトを失う危機を逃れ、「ミニマムで3団体(世界王座)を獲った女子は日本で自分だけ。4団体狙いたいです」と、ベルトをもう1本増やすことを目標に掲げた。

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