辰吉寿以輝デビュー10連勝も父・ジョー“必勝パターン”つくれ

 「ボクシング・8回戦」(22日、エディオンアリーナ大阪第2競技場)

 元WBC世界バンタム級王者、辰吉丈一郎の次男、寿以輝(22)=大阪帝拳=が平島祐樹(35)=三松スポーツ=を3回2分39秒TKOで下し、デビューから10連勝(7KO)を飾った。

 16年の西部日本新人王を相手に1回から2度ダウンを奪い、3回に連打をまとめたところで審判がストップ。寿以輝は「成長したなという気がする」と手応えを口にし、「前より面白い試合が見せられた」と胸を張った。

 ただリングサイドで見守った父、丈一郎は「どんくさい」とぴしゃり。自身は左ボディーからの攻撃を代名詞としていただけに、「このパターンなら誰も勝てへんっていうのを作らんと」と“必殺コンビネーション”の習得を求めた。陣営は来年中のタイトル挑戦も見据えているが、「今のままなら資格はない」と手厳しかった。

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