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村田諒太「もう一度、世界の舞台に立てるボクサーに」現役続行を表明

現役続行を表明した村田諒太=東京都新宿区の帝拳ボクシングジム(撮影・中田匡峻)
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 ボクシングのロンドン五輪金メダリストで前WBA世界ミドル級王者の村田諒太(32)=帝拳=が4日、都内の所属ジムで会見を開き、現役を続行することを表明した。

 村田は10月に米ラスベガスでロブ・ブラント(28)=米国=に敗れ、同王座の2度目の防衛に失敗。試合後は「負けて、はい、じゃあ次、という気持ちにはなれない。すぐに答えが出ることじゃない」などと進退について保留していた。

 関心の高さを伺わせるように、会見には9台テレビカメラと100人以上の報道陣が集結。そこに村田は練習着姿で現れ、照れ笑いを浮かべながら、「自分自身、この前の試合を振り返って、いいところがなかった。自分が人生を振り返ったとき、あの試合が自分の集大成でいいのかと考えて、やはり、あのボクシングで終えたくない。ハングリーさ、求めるものが欠如していた気はしていた。そのあたりを作り直して、もう一度、世界の舞台に立てるボクサーになりたい」と現役続行を決めた理由を語った。気持ちが固まったのは2週間ほど前という。

 「起死回生する一発がなかった。ただ前に出て、追いかけて、ちょろちょろとパンチを打つ。本当に反省することだらけだった。決め手になるようなパンチを打てないと」と振り返ったブラント戦。だが、「この階級なので、それ以上に厳しいマッチメークが待っているかも知れない。与えられた試合をやらせてもらって、コイツと試合を組んでやろうと思ってもらえるようなパフォーマンスを出さないといけない」と、雪辱戦にはこだわらない考えを示した。

 所属ジムの浜田剛史会長は、今後について「具体的なことは決まっていません。今日から本格的に(練習)スタート。それからの話です」と話した。

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