「プロレス・新日本」（２６日、後楽園ホール）

　「スーパーＪｒ．タッグリーグ」の公式戦が行われ、今月にドラゴンゲートから内藤哲也率いるロス・インゴベルナブレス・デ・ハポン入りした鷹木信悟とＢＵＳＨＩのタッグがロビー・イーグルス、石森太二組を破って勝ち点を８に伸ばし、残り２試合で単独トップに浮上した。

　相手のスピーディーで華麗な空中殺法に苦しめられたが、鷹木のパワー殺法などで応戦。終盤はＢＵＳＨＩがイーグルスの４５０°スプラッシュを浴びる大ピンチを切り抜け、新技である鷹木との合体式ＭＸのリベリオンでイーグルスを葬った。

　試合後、鷹木は「今日の勝ちは大きいぞ。即席タッグだってバカにしたヤツがいたろ。そんなんじゃねえぞ。オレとＢＵＳＨＩはずっと心でつながってたんだ。組んで早々、連携技で３つ取ったのは大きいぞ。開幕戦で内藤、ＥＶＩＬ、ＳＡＮＡＤＡが駆けつけてくれた。オレはその心意気にしっかり応えたい」と鼻息荒くコメント。

　ＢＵＳＨＩも「前にも同じような技があったかもしれない。けど、オレたちは違うよ。リベリオン。オレたちはこのタッグリーグ、ただ勝つだけじゃない。タッグリーグを盛り上げることが重要。この新日本、Ｊｒ．タッグ熱いって、見たいでしょ。だからこそ、オレたちが優勝するんだよ」と宣言した。