１８日にがんのため亡くなった格闘家・山本“ＫＩＤ”徳郁さんの妹で、米大リーグ・カブスのダルビッシュ有投手の妻、聖子さんが２２日、ツイッターを更新。亡くなった兄を支えた妻の献身ぶりに「今回学んだのは夫婦愛でした」と感謝した。

　聖子さんは、闘病中の兄を一番近くで見守り、支えたＫＩＤさんの妻へ「二人の凄い愛情を見せてもらい、感じさせてもらいました」と振り返り「信頼、思いやり、愛情。何年たっても、大変な時も、病める時も変わらない愛」と、どんな時も変わらぬ愛情を注ぎ続けた義姉の献身ぶりに感謝した。

　「元気な時、病気の時、眠りについた時。どの状況でも変わらず兄を信じ側で愛して支えてくれた奥様に感謝しかないです」と改めてつぶやいていた。

　ＫＩＤさんは８月にがんであることをインスタグラムで公表。グアムで闘病生活を送っていたが、１カ月も経たない１８日に帰らぬ人となった。