村田諒太「なめんなよ」挑戦者ブラントの強引な交渉に不快感 珍しくKO宣言も!

スパーリングで左ジャブをたたき込む村田
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 「ボクシング・WBA世界ミドル級タイトルマッチ」(10月20日、ラスベガス)

 王者の村田諒太が14日、都内の所属ジムで挑戦者ロブ・ブラントとの2度目の防衛戦へ向けたスパーリングを公開した。先週に風邪をひいたといい、本格的なスパーリングは10日ぶりだったが、堅いガードから鋭いワンツーを何度もたたき込む好調ぶりを披露。特にジャブに手応えを感じ、「相手が打ってきたとき、ただ防御すれば相手のポイントになるので、3発以上打たれたら1発を打つことを意識した」と話した。

 さらに、「今回は倒す気満々。ボクのジャブだったらダメージがたまると思うので、当てていけばKOにつながると思う」と珍しくKOを宣言。村田はこの試合の発表会見で「交渉とかで強引なところがあった」とブラント側に不快感を示しており、「倒したいと言う気持ちが芽生えている。なめんなよ、という気持ち」と説明した。それでも自分を失わないのが村田。「その気持ちがはやらないように、うまくコントロールしながら」と、冷静に怒りをぶつけるつもりだ。

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