元女子プロレスラー・亜利弥’さん死去 45歳、乳がん 16年1月に余命宣告

 乳がんで入退院を繰り返していた元女子プロレスラーの亜利弥’さん(本名・小山亜矢)が27日、都内の病院で死去した。45歳だった。告別式は家族葬で行われる。和歌山市出身で、小・中学で同窓の田中将斗(現ゼロワン)の影響で吉本女子Jdに入団。96年にデビューし、その後は大日本、LLPWなどに所属。師匠のジャガー横田とリングドクターの木下博勝医師を結婚に導くキューピッド役にもなった。

 16年1月のデビュー20周年興行の開催会見で乳がん(ステージ4)のため余命宣告を受けたことを告白していた。前日に病院に見舞った田中は「意識はもうろうとしていたが、こっちの言うことには反応してくれた。がんを宣告されたときから覚悟をしていたようだ」と冥福を祈った。

関連ニュース

編集者のオススメ記事

ファイト最新ニュース

もっとみる

    主要ニュース

    ランキング(ファイト)

    写真

    話題の写真ランキング

    リアルタイムランキング

    注目トピックス