ボクシング連盟 第三者委員会の設置を発表 外部の専門家を投入…不正疑惑究明へ

 助成金流用など不正疑惑を抱える日本ボクシング連盟は20日、日本オリンピック委員会(JOC)と日本スポーツ協会から要請された真相究明のための第三者委員会の設置を発表した。元警視庁刑事の大場良明氏ら4人から成る第三者委は同日に初会合を開き、委員長に元日弁連会長の梶谷剛氏が決まった。9月28日までに調査結果と今後の組織運営について文書で報告するよう求められている。

 JOCと日本スポーツ協会は中立性や独立性に問題がないかなどを外部の専門家を入れた合同チームで検証すると発表。合同チームはJOCの平岡英介専務理事、日本スポーツ協会の泉正文専務理事ら8人で構成する。

 この問題では日本連盟の山根明会長が既に辞任。9月8日の臨時総会後に理事会を開き、新たな会長を選出する。

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