スアレックのREBELS王座に挑戦の杉本卓也「やばいヤツとやって勝ちたい」

 キックボクシングイベント「REBELS」の大会「REBELS.56」(6月6日・後楽園ホール)でスアレック・ルークカムイ(32=スタージス新宿ジム)のREBELS-MUAYTHAIスーパーライト級王座に挑戦する“ウィラサクレックの貴公子”杉本卓也(25=ウィラサクレック・フェアテックスジム)が25日、「倒して勝つしかない」とKO宣言した。

 杉本はK-1でブアカーオ・ポー・プラムック(現ブアカーオ・バンチャメーク)の活躍を見てムエタイに興味を持ち、中1で入門。17歳でプロデビューした。高校卒業後、スプリンクラー設置の仕事をしながらリングに上がっている。

 ずっとムエタイを学んできたが「一昨年ぐらいまでの自分の試合は『クソつまんないな』と思ってました」と苦笑。友人からも「つまらない」と不評だったが、「捨て身で攻めた」という昨年2月の岩崎悠斗戦が判定負けにもかかわらず「面白かった!」「やばいわ、また行くわ」と好評で、「こういう試合をするのがプロとして大事なんだな」と思ったという。

 今年3月にJ-NETWORK同級王者となり、初タイトルを手にしたことでREBELSの山口元気代表に「わがままを言いました。『モチベーションの上がる相手とやらせてください』と。やばいヤツとやって勝ちたい」と要望。スアレック戦が決まった。

 同月のK-1でSフェザー級王座決定トーナメントに出場、1回戦で小宮山工介のハイキックに沈んだスアレックだが、杉本は「スアレック選手はムエタイルールが強いと思ってるんで、あの試合は何の参考にもならない」と強調する。

 「格闘技は30歳になる前に辞めるつもり。お金も稼げないですし、体のことも心配なので。ベルトも取って、あとは『どんな舞台で、どれだけ強い相手とやるか』が格闘技を続けていくポイント」と率直に語る杉本。「タイ人トレーナーも『今のタクヤなら、スアレックとどちらが勝つか分からない』と言ってくれる。テクニックでスアレックを完封するような試合はできないんで、真っ向勝負で倒して勝つしかない」と、KOでの2冠を宣言していた。

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