拳四朗、1年ぶり対面のロペスは「老けた」 ロペスも応酬「その老人が勝利する」
「ボクシング・WBC世界ライトフライ級タイトルマッチ」(25日、大田区総合体育館)
予備検診が22日、都内で行われ、ダブル世界戦に出場する4選手はすべて異常なしと診断された。
拳四朗(26)=BMB=にとって3度目の防衛戦は、昨年5月に王座を奪取したガニガン・ロペス(36)=メキシコ=との再戦となる。1年ぶりの対面で印象の変化を問われたが「うーん、特にないですね。老けたかな」と会場の笑いを誘った。ロペスも「その老人が彼に勝利する」と応酬した。現在日本ジム所属の世界王者は6人。V3に成功すれば現役王者では最長となる。「なんかいいですね。勝ち続けたい」と、気負わず返り討ちを狙う。