ボクシング井上尚ら異常なし 25日の世界戦予備検診
ボクシングのダブル世界戦(25日・大田区総合体育館)の予備検診が22日、東京都内で行われ、日本最速の3階級制覇を懸けて世界ボクシング協会(WBA)バンタム級王座に挑む井上尚弥、世界ボクシング評議会(WBC)ライトフライ級王者で3度目の防衛を狙う拳四朗ら出場4選手は異常なしと診断された。
井上尚は身長が王者ジェイミー・マクドネル(英国)よりも10・3センチ低く、リーチは11・4センチ、胸囲は6センチ下回った。体格差のある相手に「向かい合って見ても予測通り」と冷静だった。
拳四朗は1年ぶりに再戦するガニガン・ロペス(メキシコ)よりリーチが2センチ短かった。