ゼウスが地元で丸藤、秋山を連破 全日本チャンピオン・カーニバル

 「プロレス・全日本」(21日、エディオンアリーナ大阪第2競技場)

 チャンピオン・カーニバル公式戦で、ゼウス(36)は秋山準(48)を下し、前夜の丸藤戦に続き地元のリングで連勝した。諏訪魔(41)は、ノアの丸藤正道(38)との初対決で勝利。Bブロックはゼウスと諏訪魔、秋山の3人が8点で首位に並ぶ大混戦となった。

 超満員札止めとなった地元のリングで、ゼウスが躍動した。「大阪はぼくにとって特別な場所。最高の2試合にする」。その言葉に嘘はなかった。20日に丸藤との初対決を制し、返す刀でこの日、秋山をジャックハマ-葬。試合後のリングでは感極まった。

 11日の金沢大会で、左足外側広筋を挫傷。痛みを押してのファイトが続いている。100%の力を出せない状態が続くが「どんなに辛く苦しいことも、向かっていける強い心を表現できたら」。25日後楽園ホール大会でのKAI戦が、運命の一戦となる。

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