【UFC】ポワリエ、ゲイジーとの死闘をTKOで制し王座挑戦をアピール

 「UFCファイトナイト・ライト級5分5回」(14日、米グレンデール、ヒラ・リバー・アリーナ)

 5位のダスティン・ポワリエが地元アリゾナ出身、6位のジャスティン・ゲイジーとの死闘を4回32秒、TKOで制し、王座挑戦をアピールした。

 マット界屈指の激闘型ファイター、ゲイジーの猛攻に、ポワリエはシャープなパンチを的確に入れて対抗。スタートからフルスロットルのバトルで、2回には早くも両雄に消耗の色が濃くなる。ポワリエはゲイジーの強烈なローキックを数十発ブチ込まれ、右足に大ダメージを負った。

 3回にはゲイジーが強烈な右パンチをヒットさせるが、この日2回目のアイポーク(サミング)で減点1を宣告されてしまう。ラウンド終了間際には逆にゲイジーがポワリエのアイポークをアピール、ポワリエと言い争ってオクタゴンに不穏な空気が流れた。

 4回開始早々、ポワリエの左ストレートがクリーンヒット。ポワリエは動きの止まったゲイジーにパンチでラッシュし、レフェリーのハーブ・ディーンが試合を止めた。

 ポワリエは「ジャスティンは戦士だ」とゲイジーをたたえ、「僕はこの試合がUFC20戦目で、10試合でフィニッシュした」と実績を強調。王座挑戦をアピールすると、セコンドの肩を借りてオクタゴンを降りた。

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