村田、ハードトレ志願も…後悔 中村トレーナーは村田の成長に手応え

 「ボクシング・WBA世界ミドル級タイトルマッチ」(4月15日、横浜アリーナ)

 WBA世界ミドル級王者の村田諒太(帝拳)が5日、初防衛戦に向けた沖縄走り込み合宿を公開した。1月に続く2度目で、今回の内容は200段の階段ダッシュ10セットなどを取り入れ、「志願したのはいいものの、後悔している」とハードさに苦笑い。それでも、約2・2キロの坂道ダッシュでは15秒もタイムが縮まるなど効果が表れている。

 指導する中村正彦トレーナーは「トータルのパフォーマンスを上げて、これから始まる実戦練習をよりよくするための練習」と説明。「同じことをしても、前回よりキツそうにしていない。前回の試合よりも上がっていると思う」と、村田の成長に手応えを感じていた。

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