16年ミニマム級新人王の冨田大樹が初のメーン

 日本ミニマム級9位で東洋太平洋ミニマム級11位の冨田大樹(堺東ミツキ)と東洋太平洋同級15位のデシエルト長池(青木)が9日に堺市産業振興センターで対戦する。8日、大阪市内で前日計量が行われ、冨田がリミット(47・6キロ)300グラム・アンダーの47・3キロ、長池が200グラム・アンダーの47・4キロで一発クリアした。

 16年全日本ミニマム級新人王で、今回初のメーンを張る冨田は「しっかり準備してきたのでアピールしたい。(日本王座に挑戦する)川口さん、(メキシコで再起戦を行う)菜々さんにしっかりバトンを繋ぐ」と意気込んだ。

 冨田は中学時代、母親に勧められダイエットを兼ねて入門。以来チーフトレーナーを務める後藤芳清マネージャーと二人三脚で歩んできた。後藤マネージャーが組むハードなメニューに取り組み、川口や好川からチャンピオンになる極意を吸収してきたという。

 後藤マネージャーは「必ずチャンピオンにする。今年はその下地を作る年。来年は何らかのタイトルに挑戦させたい。ランカーレベルの相手にしっかり勝ち切り、メインイベンターとして興行を盛り上げてほしい」と期待を寄せた。

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