大仁田引退試合 ミス・モンゴルが開会宣言 夫の豊本も中継ゲストで来場

大仁田厚引退興行の開会を宣言するミス・モンゴル
3枚

 「プロレス・大仁田厚ファイナル」(31日、後楽園ホール)

 人気コントグループ東京03の豊本明長(42)と結婚し、妊娠を公表しているプロレスラーのミス・モンゴル(41)が開会宣言を務めた。

 歓声を浴びながら「本来なら私も試合で大仁田さんをお見送りしたかったところですが、ただいま、妊娠中につきまして…。このような形で開会宣言のご挨拶という形でファイナルに関わらせて頂きまして、本当に光栄です」とあいさつ。近年の目標として、「大仁田さんは選手・スタッフ、常に人を驚かせたり喜ばせたりした方なので、私の目標もいつか大仁田さんを驚かせてやりたいだったり、度肝を抜かせてやりたいという気持ちが芽生えてきました」という心境だったと明かした。

 大仁田の引退に際して、「大仁田さんがいなくなるということはすごく寂しいことで、私の目標もモチベーションが下がってしまう、そんな気持ちになりましたけど、大仁田さんは常に私たちを見守ってくれると思いますし、残された選手は邪道魂は引き継いでいきたいと思います。産休が明けたら邪道魂を背負っていきたいと思います」と誓った。観衆には「今日で最後の大仁田さんの勇姿を目に、胸に焼き付けて、力いっぱい応援して帰ってください」と呼びかけた。

 会場には豊本も中継のゲストとして来場。大仁田の引退が7回目ということもあり、中継では「7回目の引退ということで甲子園みたい。大仁田さん、FMW旗揚げからずっと見てきて、引退と看板を掲げられると寂しいなという気持ちになります」と語っていた。

 大仁田はミス・モンゴルの師匠で、7度目の引退を迎える今回の舞台に際して、産休に入らず体に無理のない範囲でプロレスの業務をこなしていた。9月25日に結婚と妊娠を公表した際には「師匠である大仁田さんの最後の日まで側にいさせて頂きたく、大仁田さんに無理を言って承知して頂きました」などとつづっていた。

関連ニュース

編集者のオススメ記事

ファイト最新ニュース

もっとみる

    主要ニュース

    ランキング(ファイト)

    写真

    話題の写真ランキング

    リアルタイムランキング

    注目トピックス