W-1・土肥&熊ゴローがタッグリーグV!熊はシングル王者・芦野に挑戦へ

稲葉大樹と黒潮”イケメン”二郎にアルゼンチンバックブリーカーをきめる熊ゴロー(左)と土肥孝司
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 「プロレス・WRESTLE-1」(10日、東京・後楽園ホール)

 初開催の「WRESTLE-1タッグリーグ」決勝トーナメントが行われ、土肥孝司、熊ゴロー組が優勝。副賞であるWRESTLE-1のシングルとタッグの王座挑戦権利証を贈呈され、まず熊ゴローが11月5日の後楽園ホール大会でWRESTLE-1王者の芦野祥太郎に挑戦することになった。

 トーナメントには4組が進出。1回戦で火野裕士、ジェイク・オーメン組を破った土肥、熊ゴロー組と、河野真幸、伊藤貴則組を破った黒潮“イケメン”二郎、稲葉大樹組との優勝決定戦となった。一進一退の熱闘となった決戦は34分超の死闘に発展。終盤は土肥と稲葉の一騎打ちとなり、最後は熊ゴローのダイビングセントーンのアシストから土肥が垂直落下式脳天砕きで、猛攻を何度もカウント2・9で返した稲葉にトドメを刺した。

 試合後、2人が2つの挑戦権利証を手にすると、WRESTLE-1タッグ王者のカズ・ハヤシ、近藤修司組とWRESTLE-1王者の芦野が登場。まず、ハヤシがマイクを握ると、「おめでとうございます。次のタイトルマッチ、場所、日にち、お前ら2人で決めろ」と要求した。

 続いて、芦野がいつものように挑発的な口調で「11月5日、後楽園、どっちが挑戦するの。どっちでもいいから、決めておいてください」と投げかけて去って行った。

 すると、熊ゴローが権利証を手にしている土肥に向かって、「シングルをやらせてくれ、誠意見せるから」と、土下座をして懇願。さらに、「オレは芦野が気に入らねえ。アイツの伸びきった鼻をへし折ってやる。やってやるって!」とアピールすると、土肥もついに承諾。熊ゴローが挑戦することになった。

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