村田が予定外のスパー 前日の練習に納得いかず反省点チェック
「ボクシング・WBA世界ミドル級タイトルマッチ」(10月22日、両国国技館)
村田諒太(31)が21日、都内で予定外のスパーリングを4ラウンド行った。前日のスパーリングの内容に納得がいかず、反省点をチェックした。
「きのうは距離が近かったかな、と修正したんですけど、今日は今日で悪いところが出た。体が大きく動いて手が動かなかった。本当は体の動きは最小限で手が振れなきゃいけない」と振り返った。
今回、試合で使用するグローブが自由に選べるため、村田は米国エバーラスト社製を選び練習から使っている。「初めて使いますけどナックルの当たりがいい。色は黒にします。(メキシコ製の)レイジェスは軟らかすぎて拳を痛めそう」と説明した。その一方で「だけど、自分で好きなのを決めていいというのもどうですかね」と疑問も呈していた。