小西が悔しい初防衛 WBAの挑戦を視野に 

 「ボクシング・日本ミニマム級タイトルマッチ」(3日、島津アリーナ京都)

 王者・小西伶弥(24)=真正=が2-0の判定で4月に獲得した王座の初防衛に成功した。2度の世界戦経験を持つ小野の老かいさに苦戦し、バッティングで3回に前頭部、9回に右まぶたをカット。

 ベルトは守ったが「練習してきたことを1ミリも出すことができなかった」と悔しがった。すでに主要4団体で世界ランク入りしているだけに、陣営の山下会長はWBAを照準にチャンスを探っていくと明言した。

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