井上尚弥 KO宣言「一番ファンが見たいと思う」 米国へ出発
「ボクシング・WBO世界スーパーフライ級タイトルマッチ」(9日、カーソン)
怪物がKOで本場のファンの心をつかむ!!王者・井上尚弥(24)が3日、6度目の防衛戦の開催地・米国へ成田空港発の航空機で出発した。
出発前に取材に応じた井上は「体調はいい。(減量は)あと1・7、8キロぐらい。日本でできているパフォーマンスを出せれば間違いない」と順調をアピール。海外デビューの意味も十分理解し、「重要な試合。ファンの心をつかめるかがカギ。そのためにはKO?それが分かりやすいし、一番ファンが見たいと思う」と誓った。
心強い支えもある。毎回計量後に食べる父・真吾トレーナーの特製おじや“シンゴタン”を現地で作るために具材を持参。しかも今回は、ベースになる缶入りスッポンスープが肉入りとなるなどグレードアップした。スッポンパワーでファンの心を離さない。