村田諒太、エンダム戦後にガッツから電話「辞めちゃだめだ」に感激

 ボクシングの村田諒太が23日、フジテレビ系「バイキング」のインタビューに応じ、不可解判定負けを喫したアッサン・エンダム戦後、大先輩のガッツ石松からいきなり電話がかかってきたことなどを明かした。村田は10月にエンダムとの再戦が決まっている。

 村田はエンダム戦終了直後の心境を聞かれ「負けたとは正直思っていなかったが、第三者の判定で、僕がコントロールできるわけじゃないので」と淡々。ただ「勝てなくて申し訳なかった」と残念そうに振り返った。

 だが周囲の反響は大きく、「たくさんの人が電話をくれた」といい、その中にガッツ石松もいたという。「ビックリしました」と振り返るが、電話ではガッツは「(自分も)世界戦やって倒しても判定負けにされた悔しい気持ちがあったから、悔しいけど辞めちゃだめだぞ」と励ましてくれたという。「いろんな声かけてもらってありがたかった」と感謝した。

 また6歳の息子の保育園の子供たちから「エンダムに負けたんでしょ?」と直球質問も投げ掛けられたことを明かし、「でもおじさん強かったでしょ?と言うと、『すごい強かった』『カッコ良かった』と言ってくれて。それを息子が自慢のパパなんだって顔して見ていたのが一番救われた」と嬉しそうに語った。

 10月には再戦が控えるが「試合が終わったら、息子の好きな所へ連れて行ってあげたい」とパパの顔に戻っていた。

関連ニュース

編集者のオススメ記事

ファイト最新ニュース

もっとみる

    主要ニュース

    ランキング(ファイト)

    写真

    話題の写真ランキング

    リアルタイムランキング

    注目トピックス