佐山聡氏「神のような戦い」と太鼓判、船木対S・タイガーに期待

 プロレス団体のリアルジャパンは18日、都内で会見を開き、9月14日の後楽園ホール大会で行われるレジェンド選手権試合に出場する王者の船木誠勝と挑戦者のスーパー・タイガーが意気込みを示した。

 両者は、15年9月の同選手権で船木がスーパーの挑戦を退けて以来の再戦。船木が6月の初防衛戦後にスーパーを次期挑戦者に指名したことで対戦が実現した。スーパーは前回対戦後、他のプロレス団体に積極的に参戦しており、「新たな進化を実感している。いろんな団体で経験を積んだ力を船木戦にしっかりぶつけたい」とリベンジへ闘志を燃やした。

 一方の船木も「あれから2年、(スーパーが)いろんな選手と戦っているのを遠くから見ていた。2年前とは全く違う変化を遂げて、今回は苦しい戦いになるかも知れない」とスーパーの成長を認めながらも、「6月のタイトルマッチを思い起こして、まだやっていけるという実感があるので、今回も全力を尽くして防衛に挑みたい」と自信を見せた。

 これを聞いた同団体を主宰する初代タイガーマスクこと佐山聡氏は「機は熟している」と2人の充実ぶりを評価。「イメージとしては、ストロングスタイルにとって神のような戦いになる。若い選手に、こういうものが理想のプロレスなんだよ、これからは、というのを見せつけてほしい。この試合は神のプロレスであるということ。そのくらい洗練された者同士の戦い」と、ハイレベルな好勝負を期待した。

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