野沢直子の長女・真珠 勝って「好きなラーメン食べたい!」

 総合格闘技イベント「RIZIN」(30日、さいたまスーパーアリーナ)の出場選手インタビューが28日、都内で行われ、タレント・野沢直子(54)の長女、真珠・野沢オークライヤー(23)=米国=が日本デビュー戦への意気込みを語った。

 母の面影を残す8頭身の美貌を持つ真珠は、ノースリーブのシャツにミニスカートのセクシーな姿で登場。約1カ月前から日本に滞在しており、「日本は大好きなので、すごいうれしいです。慣れました。日本のみなさんはやさしいし、食べ物がおいしいので」と、体調の良さを伺わせた。

 都内のジムで朝は寝技、夜は立ち技のトレーニングに週2、3回のスパーリングを交えて調整。相手のシーナ・スター(34)=米国=が打撃を得意としていることで、ここ2週間は打撃に重点を置いてきたという。日本デビューが近づき、「うれしいです。早くリングに上がりたい」と、腕をさすった。

 勝利のイメージもできている。「相手は立って負けたのは1回。みんなサブミッションかパウンドで負けている。だから、私も立って勝ちたい」と言葉に力を込めた。

 試合の前は緊張しないが、母と試合の話をするときだけは、母が緊張してしまうため、「その時だけはドキドキしちゃいます」という。「試合の話をすると、お母さんはすぐ泣いちゃうんです。60秒ぐらいで『何でこんなするの』とか言って。昨日の夜も会ったんですけど、試合の話になっちゃって、すぐに泣きました」と、笑顔で話した。

 また、ラーメンが大好物で「アメリカでは全然ないんですよ。日本でしか食べられない。チャーシューとかがおいしくて」という。だが、日本に来てからは、減量のため、有名チェーン店「らーめん山頭火」に母とコーチとともに行ったときに一口もらっただけ。試合が終われば、「絶対に食べに行きます。その一口がすごいおいしかったので、そこに行きたい」と、うれしそうに話した。

 最後は「観客席にいるお母さんのためにも早くフィニッシュしたい」と勝利を誓い、愛くるしい笑みを浮かべて去って行った。

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